Q&A紹介
印鑑の選び方や登録について
Q
印鑑と認印の違いは何ですか?
印鑑は判子全般を指す言葉で、認印はその中の一種類です。認印は日常的な書類や私文書に使用する個人の印鑑で、法的な効力はありません。一方、実印は公的な書類や重要な契約書に使用され、法的な効力を持ちます。
Q
印鑑の素材は何がおすすめですか?
印鑑の素材は用途や好みによって選びますが、一般的におすすめなのは以下です
- 黒水牛: 耐久性が高く、印影がきれい
- チタン: 軽量で耐久性抜群、錆びない
- 柘植(つげ): 木材の中では最高級、耐久性も良好
素材によって特徴が異なるので、用途や予算に応じて選ぶことが大切です。※HANKOMANSでは環境面とグローバル潮流を考慮し、木材とチタンのみ取り扱っています。
Q
印鑑の保管方法は?
- 湿気や直射日光を避ける
- 専用のケースに入れて保管
- 高温多湿の場所は避ける
- 使用後は柔らかい布で拭いてから保管
適切な保管により、印鑑の寿命を延ばし、きれいな印影を維持できます
Q
印鑑の文字の向きはどうすべきですか?
印鑑の文字の向きは以下のルールに従います
- 縦書き: 右から左に読む
- 横書き: 左から右に読む
ただし、家紋や記号を入れる場合は例外があります。一般的には、印鑑を使用する際に自然に読める向きにするのが良いでしょう。
Q
誰が印鑑登録できますか?
15歳以上で意思能力を有し、住民登録をしている市区町村に在住の方が印鑑登録できます。
Q
印鑑登録の手続きはどのように行いますか?
本人が住民登録している市区町村の窓口に行き、登録する印鑑と本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)を持参して申請します。
Q
登録できる印鑑のサイズは決まっていますか?
一辺の長さが8mmの正方形より大きく、25mmの正方形に収まる大きさの印鑑が登録可能です。
印鑑証明の発行方法について
Q
印鑑証明書はどこで取得できますか?
印鑑登録をした市区町村の窓口で取得できます。また、マイナンバーカードが2016年1月から交付が開始されたにより、段階的に全国のコンビニエンスストア設置端末でも印鑑証明書を発行できるようになりました。
Q
コンビニで印鑑証明書を取得するためには何が必要ですか?
マイナンバーカードまたはスマートフォンに搭載された電子証明書が必要です。利用者は、コンビニのマルチコピー機を操作して証明書を取得します。
Q
印鑑証明書の交付手数料はいくらですか?
コンビニでの印鑑登録証明書の交付手数料は150円です。
Q
印鑑証明書は誰でも取得できますか?
印鑑登録をした本人または正当な委任を受けた代理人のみが取得できます。
外国人向けの印鑑登録について
Q
外国人も印鑑登録できますか?
はい。3カ月を超える中長期ビザを持つ外国人や特別永住者は、住民票が作成されるため印鑑登録が可能です。
Q
外国人が印鑑登録する際に必要な書類は何ですか?
登録する印鑑、在留カードなどの本人確認書類が必要です。具体的な必要書類は各市区町村によって異なるため、事前に確認が推奨されます。
Q
外国人の場合、どのような印鑑を登録できますか?
住民票に記載されている氏名または通称を使用した印鑑を登録できますが、市区町村によって規定が異なる場合があります。
印鑑登録や印鑑証明書の取得に関する詳細な手続きや必要書類は、お住まいの市区町村によって異なるため、直接窓口にお問い合わせください。